事業の特徴

登録衛生検査所(臨床検査センター)として、地域医療関係機関からの検体検査を受託し、筑波大学附属病院の業務運用を基本とした品質の高い検査結果を迅速に報告します。

1.検査分野

病院検査室に必要とされる検体検査分野をカバーする検査を実施します。
血液化学、血液学、内分泌学、腫瘍関連検査、ウイルス、免疫血清、一般検査など
また、株式会社LSIメディエンス(旧三菱化学メディエンス株式会社)の中央総合ラボと連携し、研究検査等、臨床のニーズに応える多様な検査を受託することが可能です。

2.高品質

精度管理は筑波大学附属病院で確立された手法の継承を基本とし、高い品質にて検査を実施します。

3.迅速報告

24時間365日のラボ機能を維持し、ラボ内測定項目に関しては検体をお預かりした当日中に検査を実施し、結果を報告することを基本としています。

4.ICTの推進

各医療機関の診療の電子化に対応し、的確な検査データを提供するため、当ラボでは保健医療福祉情報システム工業会「JAHIS臨床検査交換規約」に基づく情報システムによる電子依頼・報告を推進しています。

5.多様な項目

地域の医療機関からの多様な検査ニーズに対応することを目的として、測定法の異なる多種の検査機器を導入し、免疫血清学的検査を充実させています。

6.検査相談窓口

各医療機関から依頼いただいた検体検査のコンサルテーションを充実させるため、検査相談窓口を開設しています。検査の利用方法や検体検査全般に関するご質問、形態学的検査等の結果解釈に関するご相談に積極的に応じる体制としています。